ハメを外して持ち金ゼロへの道

ベトナムでは法律で風俗行為、及び賭博行為(国営は除く)は堅く禁止されています。

この法律は外国人にも適応され、逮捕された場合の処罰は厳しく罰金及び現地の新聞掲載(顔、名前入り)、強制退去が命じられます。
下手をすると、ベトナムの再入国を禁じられる場合もあります。

日本国領事館でも常に注意喚起は行っているのですが、その被害はとどまるところを知りません。
また、外国人観光旅行客をターゲットにした「カード賭博」が今日非常に流行っています。

海外旅行という開放的な気分にハメを外してしまい、思わぬ被害を被る場合がありますので、くれぐれも注意が必要です。

カード賭博の脅威

カード賭博はハノイ、及びホーチミンの中心市街地を歩いていると、ベトナム人や外国人(アメリカ系がほとんど)に声を掛けらるところからはじまります。

「カードしないか」と言われ、「俺と組めば絶対に勝てるようにする。ただし、それには人数があと1人足りないんだ」と甘い言葉を囁いてきます。

自分と同じ外国人も同席していることから、多少の安心感を得てしまい、ひょこひょことついていったら命取りです。

カードゲームは主にポーカー、もしくはブラックジャックです。
声を掛けてきた人がオーナーになり、最初はゲームに勝たせてくれます。

また負ける場合は事前に「連続して勝っていると怪しまれるから、次は負けにする」などと、チームワーク的な言葉を言ってきます。

そして、しばらく経つと、「次は最後だから、持ち金全部かけてくれ。それで勝ってトンズラしよう」と耳打ちしてきます。

言われた通りに持ち金をすべてかけてしまい、見事に負けてしまいます。

有り金すべてを無くしてしまう上に、さらにお金を取られるケースもあります。
ATMに行ってお金をおろすまでごっつい身体をした人が後をついてきます。

これは日本人だけではなく、欧米旅行客も狙われている非常に注意が必要な事件です。

暴力を振るわれたり覚せい剤を売りつけようとする悪人もいますので、甘い言葉にはついていかないこと、そして夜の遊びはほどほどにすることを徹底してください。

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