愛の聖地「ランビアン山」

IMG_6603_Rダラット郊外には「ランビアン山」という山があります。
観光地化されていますが、道中は特に標識はありませんので、個人で行くよりはツアーに参加するのがおすすめです。

また、個人旅行を希望される方は、ランビアン山までのローカルバスも出ていますので、こちらを利用してみてはいかがでしょうか。
所要時間はダラット市場から約40分程度です。
IMG_6616_Rランビアン山の麓までは、徒歩もしくはジープで行くことができます。
トレッキング好きの欧米人は、徒歩で登る方も多くいますが、これは好き好き。

ただし、ジープの場合は別途有料になるほか、規定人数に達しないと動かしてくれません。

規定人数は6人なので、もし一人で行った場合は、残り5人ジープを利用する客が来るまで待つか、もしくは5人分の料金を払うかしなければなりません。
IMG_6644_R麓までは徒歩だと1時間くらいはかかるかと思います。
これより先も登ることはできるそうですが、上級者向けなので、初心者にはおすすめできません。

写真は麓から望む風景。
山岳地帯らしい素朴な光景が広がっていますね。

ガイドに聞くと、周辺にはコホー族という少数民族が暮らしているとのことです。

ランビアン伝説

この山の由来にもなっている伝説を紹介します。

かつて、この山には二つの部落があり、互いは決して仲が良いとはいえない関係でした。
しかし、お互いの族長の息子娘であるランとビアンは出会ってすぐに惹かれあい、いつしか愛し合う仲となりました。

それを知った族長はランとビアンの恋仲を許しません。
そこで、ランとビアンは山奥へと駆け落ちをします。

冷え切った山は二人の体温を容赦なく奪います。
しかし、二人は戻ろうとはしません。

お互いの部族が和解するためにも、二人は身をもって平和を訴えようとしたのです。
そして、やがてランとビアンの命は尽きてしまいます。

その後、二つの部落は和解し、平和を約束する証として部族を一つに統合することを決めました。
新たに誕生した部族の名前は「コホー族」……。
IMG_6679_R麓には、その伝説のコホー族の方々が手織りの民芸品を売っています。
彼らの多くはコホー語を使うのですが、こうやって観光客やベトナム人と交流している方々はベトナム語も堪能です。

日本人からすると、日本に日本語以外を共通語として話す日本人がいるというのは、なんだか釈然としませんね。

しかし、ベトナム全国には多くの少数民族が点在しており、言葉も各民族で異なるのが普通です。

彼らの編んだポーチやハンドバッグは丈夫にできていますので、そこらへんの市場で買うよりも希少価値があります。
また、コホー語の刺繍がされているミサンガはカップルにおすすめです。

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